小説談義。
はい。
と言う訳で、ブログです。
今日は、小説についてのお話です。
私が今、連載している『傭兵が死すべき場所は 神の慈愛の手のひらか それとも神に見放されし己が郷土か』。
その、第1章がついに、エピローグまで行きましたっ!
やったねっ!
長かったですが、第1章はしまいです。
全45部くらいですか?
16万文字くらいだと思います。
ラノベの一冊だと考えれば、小説第1章としては適当である。とは思いますが。
しっかし1章は完全に、男一人で戦ってる感ありましたね。
なんとかイーズ出して、雰囲気を誤魔化しまくってましたが。
野獣の群れだった感しか、しない。
少し個人的には、焦りましたが。
女っ気少なくて、大丈夫だったでしょうか?
でもそんな突然、異世界行ってすぐに女の子が、ほいほい湧いて来る訳がないんですよね。
なんか理由が無いと……。
女っ気欲しいなら、ケヴィンを女にすれば良いじゃない。
とか思うかもしれませんが、まぁそうなると、浮きますよ完全に。
作風にあってない。
良い感じで『自然と』、寄り添わせないといけないんです。
鼻から落とし要因で出すなら、この作品ではお呼びではないはず。
これでケヴィンを女にする位ならもっと、主人公を強くします。
最近流行りの万能系の方が、しっくり来るでしょ。
あくまでこの作品は、リアル志向です。
リアルっぽい中世です。
リアルっぽい、生き様です。
ホントはこんな世界なんだろうなぁ、とか思ってもらえると、嬉しいです。
その中で少しだけ、凡俗が勝てる可能性を示唆するのが、個人的な楽しさだと思ってます。
ですがここから始まる、彼らの第2章。
水の聖地編、ですね。
ここからは結構、女の人が湧いてくるんですねぇ。
その面々は、個人的には書いていて、結構好きになる要素があると思ってます。
萌えではなく、生き様と言う意味で。
どちらかだけが、悪である。
という発想は、なるだけ避けてます。
なるだけ、ですが。
なので、それ相応の人間臭さがにじんでいます。
ジキムートの敵にしろ、味方にしろ、両方にしろ、人間です。
間違っていようがどうであろうが、信じた生き方しかできない。
そんなに自由に選べる選択肢は、中世には無い。
その中でもあがく姿に、人間性を見出してもらえればな、と。
善でも悪でも無く、基軸は人間性です。
そしてここからは少し、物語の印象が変わります。
ガッツリと、神との対話に入ります。
神という絶対存在の前での、人という存在。
その在り方。
それがメインになって行きます。
そして究極的には、戦争へと突き進む形へ。
どこの誰が、どういった理由で、戦争を望むのか。
神の前での戦争とは、どういう意味を持つのか。
そういう話になります。
まぁ、首謀者にヴィエッタがいる時点で、黒いわな。
黒い政治の話も、裏で進み続けていきます。
こういう、どす黒い戦争。となると、ひゃっほーしてしまうのは、戦闘狂なのでしょうね、私が。
戦闘狂のたわごとを、楽しんでいただければ幸いです。
では、次の小説更新が、第2章の始まりで~す。
お待ちくださいな~。